真言宗 共生庵

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大した問題ではない

昨日の記事の付け加えです。

 

名前からは、その方の持つ「気」が出ています。

その為、その名前を使ってヒーリングが可能になります。

 

複数人で行なうセッションならば、一人でも対象者の姿と顔が分かれば、他の人は対象者を知らなくても大丈夫。

 

対象者のことを知っている人の意識を介してエネルギーが影響を及ぼします。

 

この原理は「空(くう)」というものだと考えています。

物体はあくまでも「認識」の産物でしかありません。

その認識を取っ払うと、「外」と思っている場所は「内」でもある。

「他」と思っているものは「己」でもある。

あなたは私、私はあなた。

 

物質も生物も、ビッグバンで生まれて、それぞれで進化しただけ。

元々は1つだった訳ですから。

 

境界線は本来は無い。

気功は、あらゆる物質(生命)が持つエネルギーを使用するため、根源的な部分(境界線の無い、元々1つだったときの感覚)に近いのかなと考えています。

 

境界線がない状態だから、対象者のことを知るも知らざるも大した問題ではない。

 

仏教や密教の先人たちが、長い月日をかけて行き着く境地です。

私自身も言葉の意味としては分かっていますが、本質的に分かっている訳ではありません。

 

しかし、今回の気功の技では、それこそ「空を分かる、分からない」ということすら超えていきます。

認識など大した問題ではないのです。