家のお祓いをして欲しいと依頼がありました。
詳しくお話を伺ったところ、家を取り壊してそこにマンションを建てるとのこと。
家を壊す前に「お祓い」をする方が良いと、占い師的な方から言われたそうです。
その後もなんだかんだとあり、縁があって当庵に依頼されました。
何か不吉なことが起こっているとか、怪異な不幸が起こった等あったかお聞きしたところ「そういうのは特に無い」とおっしゃいます。
占い師の方がどういうことを目的で「お祓い」と仰ったかは分かりませんが、私は今回のケースでは「お祓い」には当てはまらないと考えました。
むしろ、今まで住まわせてくれた土地と、命を育んでくれた家に対しての「感謝の法要」の方が適切だと思います。
その旨、施主様にもご説明し、納得していただきました。
当日、現地を訪ねて見て回っても建物や土地に特に問題はなさそう。
古木などもなく、難しい対応も必要ありません。
施主様とご挨拶して、法要の趣旨と心構えを説明しながら思い出なども伺いました。
素敵な話が沢山あって、とても良い家でした。
笑顔が沢山溢れる法要となりました。
やはり密教はこうでないと。






