先祖の中に、どうしても供養をすることを躊躇う存在がいる。
先祖供養の大切さは分かっているが、どうしてもそれが引っ掛かり気持ちが前に向かない。
そんな方がいらっしゃいました。
これは、ある意味仕方がない。
私には計り知れない様々な感情があって当然。
しかしその方は、その存在以外のすべての先祖(人に限らず亡くなった存在や無生物も含んで)に対しては、感謝があるそうです。
これはとても良い思い。
「三界万(萬)霊で供養してはどうか」と提案しました。
特定の範囲に限定せず、ありとあらゆるすべての存在(無生物も含む)に供養を手向ける。
見ず知らずの存在にも「供養」を施す、とても徳の高い行いです。
例えるなら「寄付」に似てるかと。
「この件について寄付します!」ではなく、「何にこのお金を使うかは、お任せします」というようなイメージですね。
より施しの感覚は強いものに感じます。
中には、過去に気付かない内に奪ってしまった生命に対しても供養したいという方もいらっしゃり、同じく三界万霊で供養をオススメしました。