「般若経典」は日本では宗派を超えて幅広く唱えられています。
多くの方が知る般若心経に当たります。
内容は、ザックリというと「執着を捨てることの重要性」を中心に書かれています。
通夜式や葬儀には先述の「理趣経」「般若心経」が唱えられるのも、故人の「現世への執着(未練)」を解いて、仏の国へ進めるように説き聞かせるためなのでしょう。
般若心経は「悟りへの道を示している」と言われる強大なお経です。
納得の次第です。
何故それを唱えるか、何故その印を結び真言を唱えるか。
もっと、その意味は広く伝えていくべきだと思います。