真言宗 共生庵

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イメージが浮かぶ

供養をしていると、時々イメージが浮かんできます。

 

以前に犬の供養をしたときは、拝んでいる私の周りを走り回ったり、施主様の足元にすり寄っていたり。

施主様の膝下で丸まっていたり。

 

不思議なことに、そういうとき施主様も同じタイミングで、同じようなイメージが浮かぶことがあります。

 

オカルトになってしまいそうな話しなのですが、時々あります。

 

逆に拝んでいても、「何か、受け入れてもらえてないな」と感じることもあります。

供養の対象が人見知りするタイプのときに、たまにあります。

そういうときは、少し拝み方を工夫しています。

また、僧侶だけで拝むのではなく、施主様にも参加してもらうなどすると、スッと受け入れてもらえるのです。

 

動物の供養のときは、なるべく生前に撮った写真を持参して頂いています。

どんな生い立ちで、どのように最期を迎えたかお聞きした上で供養します。

それも踏まえて、拝む内容を組み立てます。

 

今日は猫の供養を厳修致しました。

とても良い空気感で、施主様やその家族を信頼しているようでした。

きっと、今も遺された家族を見守っているんだろうと思います。