法要や月々のお参り、葬儀や通夜など様々な場面で施主様の前で拝む機会があります。
それぞれ、「今、僧侶がやってる作法はどんな意味があるのか」を可能な限り伝えることを意識しています。
僧侶は、一般的に目に見えない相手を拝んでいます。
それだけに、何をしているのかは周りにも見えにくい(分かりにくい)状態にあります。
それだけに、施主様が置いてけぼりになってしまいがちです。
通夜葬儀は勿論、法要や月々のお参りも故人のためであると同時に施主様のためでもあります。
僧侶はあくまで仏様と衆生を繋ぐ仲介役。
主役を差し置いてはいけないと考えています。