真言宗 共生庵

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後七日御修法

京都の東寺は、真言宗のお寺です。

東寺では毎年1月8日〜14日の1週間、後七日御修法(ごしちにちみしほ)という国家安泰や世界平和を祈る儀式が行われています。

 

儀式自体は非公開で厳修され、真言宗の各本山の座主や山主(要は一番偉い人)、高僧が集まって祈りを捧げます。

派を超えての、オール真言宗です。

 

朝5時から、夕方まで長時間の祈ります。

 

元々は宮中で行われていましたが、廃仏棄釈などの兼ね合いもあり、明治の頃に東寺で行われるようになりました。

現代も国家的行事の一環として行っているので、宮内庁からの勅使が来られます。

 

弘法大師空海がスタートさせてから、時代の流れの中で中断もありました。

しかし、現代まで連綿と伝わっている「国の為に祈る、密教最高の儀式」。

参加する高僧の面々もさることながら、使用される仏具も破格です。

 

実際、その儀式で使う仏具の中には、弘法大師空海が唐から持ち帰った仏具もあります。

それは国宝に指定され、弘法大師空海もそれを使って同じ儀式を行っていました。

 

14日の最終日には、一般の方も参拝可能です。

祈りを捧げた場所にも入ることも許されますので、もしタイミングが合うなら是非ご参拝してみてください。