当庵は大阪にあるため、大阪の総鎮守である住吉大社には、時々お参りに行きます。
以前にも書きましたが、人混みが大変苦手なので初詣は日を選びます。
年末にもご挨拶に参りましたが、年始のご挨拶が本日ようやくできました。
関西では、松の内は1月15日が一般的です。
境内には普段より人も多く、私と同じく初詣の方も沢山いらっしゃる様子でした。
住吉大社は、境内やその周辺にも数々の御社があります。
人が集中するのはやはり本殿。
そして、商売繁盛を司り、通称「初辰さん」と親しまれる「稲荷社」。
さらに、種銭が増えるといわれる「種貸社」。
確かに強大なお力を感じます。
個人的には、摂社である「船玉社」は素通り出来ません。
住吉大神(すみよしのおおかみ)様と表裏一体の関係にあるとされ、住吉大神様の荒御魂といわれることもあります。
御祭神は天鳥船命(あめのとりふねのみこと)様と、猿田彦神(さるたひこのかみ)。
道開きのお力と、禊の力を持っています。
小さな御社ですし、脇に逸れた位置にありますので、気付かない方が多いです。
勿体ない。
この御社をお参りした後は、身体が軽くなる感覚になります。