修法の途中で中断したと昨日は書きました。
中断するにしても、実は作法があります。
印を結び、真言を唱えてから仏具を使って作法を行ってから座を立ちます。
私自身は立ち上がり、その場を離れますが、その作法を行うことにより、金剛薩埵(こんごうさった)という仏様にその場を繋いで頂きます。
そうすることで、実質のところ仏様を放置せずに誰かがその場にいてる状態としています。
常に使う作法ではありません。
「だからいいや」という感じで気楽に使うものではなく、緊急的に使うものです。
やはり、それなりにリスクが伴います。