本日は馬頭観音様のご縁日です。
いつものように、お供物を備えてお赤飯なども召し上がって頂きました。
修法はいつもよりも、より丁寧にします(印や真言の種類が増えます)。
真言をひたすら唱える場面があり、いつもは100〜500回唱えますが、ご縁日は1000回しっかり唱えます。
真言を唱えているときは、馬頭観音様と対話をするような観想(かんそう→映像として見えるレベルのイメージを指します)をします。
だいたい、ご縁日の修法は2時間弱の時間を要します。
今日も、そのつもりで色々段取りを組んでいたのですが…。
修法が終わり、鎮守様のお稲荷様を拝み終わって時計を見たら3時間くらい過ぎていました。
数を大幅に数え間違えてたのだと思いますが、体感としてはいつもと変わりない感じでした。
集中して観想しながら真言を唱えるのは、殆ど瞑想している状態と同じ精神状態になります。
数を数える概念が途中で飛ぶくらい集中したのだと思います。
そこまで集中させてもらえて有難いです。
今日当庵でご祈祷された方も、良い「おかげ」がもたらされると思います。