今日から新年度。
当庵の仏様もじっくり拝んで、新年度のご挨拶を致しました。
とはいえ、仏様には時間や空間などの概念は存在していません。
そういうことはどうでも良い。
分かっているのですが、どうしても拘ってしまいます。
つくづく修行不足です。
それでも、その事を自覚しつつ出来ることを粛々とやるだけです。
自分自身が「できている」「できていない」も、本来的には評価することは無意味。
どうであっても、もう既に自分は仏様の中にいますし、仏様も自分の中にいらっしゃいます。
隔てているのは自分の意識であって、現実には隔てはない。
だから悲観も慢心せずに、「あるがまま」で身を委ねるだけです。
しかし、それが一番難しいので、苦労しているのですが。