真言を唱え続けていたら、集中状態に入ります。
不意に雑念がよぎり、まぶたの裏に映像が流れ込むことがあります。
それが仏様だったり、色のついた雲だったり、何かしらのリアルな光景だったりします。
怖くなるようなものだったりもします。
これらはすべて雑念が生んだもの。
恐れるに足りません。
また意味もありませんから、考える必要もありません。
とはいえ、本当に不思議な光景が浮かびます。
本日真言を唱えていたら、実に不思議な光景を見ました。
気が付けば、海外で話題の実業家と英語で会話していました。
絶対に出会う訳はないし、私はカタコト英語しか話せませんが…流暢に会話しました。
AIがどうとか経済がどうとか、またロボット技術や人類の未来、宇宙論とか。
会話は1時間くらいしていた感覚でした。
真言を唱えていた時間は30分程度。
時計はそのくらいしか針を進めていません。
寝てたのか?
とも疑いましたが、そういう感じはなく…とても不思議な感覚です。
不思議とはいえ、雑念にのまれてしまった。
修行不足です。