彼岸の期間なので、日々供養をしています。
明日は秋分の日です。
あの世とこの世の距離が、最も近くなります。
以前に書きましたが、彼岸の期間の真ん中の日でもあり、あの世とこの世の距離が最も近くなるこの日に、彼岸法要を行う寺院が多くあります。
当庵では、お彼岸の申込みがあった方は基本的には「期間中(秋季彼岸は9月20日〜26日)毎日」拝みます。
本日は、馬頭法2座と、彼岸供養1座厳修致しました。
合わせて3座、みっちりと拝ませて頂きました。
やはり、仏様の供養と違い、故人様の供養は少し雰囲気が変わります。
「思い」というか、「念」というのか、そういうのが塔婆から出ているように感じます。
供養をしている内に、それが解れていってスッキリしていきます。
イメージとしては、眠気に襲われてる状態からフッと眠気が覚めるような感じ。
あの世の修行で、知らず知らずにお疲れを溜めていらっしゃるようです。
供養は「日々の修行の応援」でもあります。
供養(応援)をすることで、故人様も元気を取り戻されるのでしょう。
供養で流れる空気は清々しいです。