逆修(ぎゃくしゅう)供養の申込みがありました。
逆修供養とは、生前の内に、死後の供養をある程度済ましておくことを指します。
あまり馴染みの無い言葉に思えますが、その歴史は深く、日本では平安の頃には既に行われていたと聞きます。
逆修供養の考え方は多くあり、戒名を授かることもそれに含むこともありますし、初七日〜三回忌までを行う場合も、四十九日のみ行うなど色々です。
以前にも書きましたが、滅罪生善の力を持っているのが「供養」というものです。
生きてる間から、魂に付いている「汚れ」をキレイにしようというイメージ。
魂を磨いていくのです。
ある意味、とても簡単に出来る修行とも言えます。
今回は、飼っている犬の逆修供養でした。
身体の痒みが強いらしいので、馬頭観音様のお力の入った霊符もお授けしました。
今の内から正しい輪廻の流れに進めるように、魂を磨いていきます。