本日は三元日の最終日。
明日からは、通常のルーティンに戻ります。
とはいえ、日々お供えする仏飯の内容が変わるくらいで、他は大差ありません。
新年が明ける前から、結構念入りに何座も拝んでいました。
真言宗の特徴として、修法では「印」を結びます。
「印」は、手で様々な形を成して特別な力を生み出すものです。
結界を張ったり、場を清めたりもします。
「印」には、大変複雑な形のものもあります。
人間の骨格としてかなり無理があることも。
その為、スムーズに印を結ぶ日々の努力として、手指の柔軟は欠かせません。
しかし、私はとても指関節が硬い。
いくら柔軟をしても進歩が見えない。
ところが年末くらいから、苦手だった印が楽に結べるようになりました。
継続は力、ですね。
とても嬉しくて、調子に乗りました。
この三元日で、更に複雑な印にチャレンジしたところ、見事に指関節を捻挫したようです。
テーピングで固定し、安静にしています。
また固まってしまう。