本日、馬頭観音様の御札を作っていました。
当庵の御札は、作り置きのようなことはせず、祈願や供養に応じて祈りを込めながら作っていきます。
今回、亡くなった犬の月の命日に、拝んで欲しいとご依頼がありました。
ひとまずは1年間、毎月。
いつもは、遠隔地で拝んだあとは「回向の証」という「供養した証明書」のようなものと、馬頭観音様かお地蔵様の御札をお送りします。
しかし、毎日送ると大変スペースを使います。
そのため施主様と話し合って、馬頭観音様の御札を、毎月の供養の後にお送りすることを約束いたしました。
骨壺やご遺影の近くに置いて、お祀りいただきます。
この御札は、亡くなった存在だけでなく、今生きている存在も、漏れ無く御加護くださいます。