霊障、呪いの類いは8〜9割程は気のせいです。
呪いや心霊的な憑依や影響を受けている場合は、身体的な変化と人格的な変化を起こします。
人格的な変化はあるけど、身体的な変化はない。
その逆のパターン。
また、当人だけが知覚する不可思議な現象。
これらに当てはまるなら、十中八九「気のせい」です。
憑依でも、呪いでもありません。
本物なら、人格的な変化とともに、身体的にも何かしらの症状は起こります。
また、周囲の人たちも知覚出来るレベルで不可思議な現象が起こります。
「自分だけ」に起こるなら、それは気のせいと言っても過言ではない。
時々、霊障とか呪いだとかと本気で思い込むあまりに、症状が実際に出てしまう人がいます。
それは、ノシーボ効果といって、プラシーボ効果の逆バージョンの作用です。
有りもしないことを真実と捉えるあまりに、それが現実として起こる。
ある種、自分を呪ってるような状態です。
こういった場合は、不可思議な現象は起こりません。
当然、思い込みから生まれたものなので、そういうことは起こるはずがない。
とにかく、こういう人は「霊媒師」とか「霊能者」、「占い師」に駆け込む前に、自然の中に身を置いて良い空気を吸ってください。
ターゲットにされたら、それこそ人生がめちゃくちゃになってしまうかもしれません。
実際に憑依や呪いの影響を受けている人も、周囲の信用のおける誰かに相談してください。
いきなり駆け込むことはしないように。
駆け込んだ先が本物かどうかは分からないですから。
