僧侶は剃髪をします。
中には、剃髪が必要ない宗派があります。
因みに、真言宗も剃髪しなければならないと言われるのは、修行の期間だけです。
それ以降は「望ましい」という程度で、剃髪は義務ではありません。
個人的には、どっちでもいい話。
ただ、私は剃髪します。
髪を伸ばそうが、どうであるかは特に問題ないかと考えています。
自分がそれでも僧侶と思えるなら、そのようにすればいいと思います。
やることをやっていて、誇りと結果があるなら文句などありません。
ただ、それを見た人たちがどう思うかは別な話。
伸ばすより、剃ってる方が「僧侶らしい」と思ってもらえるならそれを重視します。
プロフェッショナルの条件の1つは、「観られる」ということ。
パフォーマンスだけでなく、あらゆることを観られ、評価されます。
私自身、まだまだ修行不足で実力も結果も大してありません。
だから、1つでも多くプロとして恥ずかしくないように、「観られる」ということについは意識したいと思っています。