後天性疾患の方と話を聞いていました。
その方は、事故で身体の一部が欠損している状態です。
腕の先がない…とかのレベルではく、大きな範囲です。
好奇心旺盛で、様々なことにチャレンジすることが当人の生き甲斐だとおっしゃいます。
強い。
感動を覚える程に。
しかし実際のところ、周りには見せないだけで、夜中に眠れず叫ぶほど悩み苦しんでいる。
変な言い方かもしれませんが、それを聞いて安心しました。
誰だって悩むものです。
悩まないことなんて無い。
人生の質をより良くしようと努力する。
それがどれだけ大変で尊いことか。
悩みながらも、努力し続けるその姿はとても美しく感じます。