本音を話合うのは大変難しい。
関係性が壊れることもあるため、本音を言い切れない状態でコミュニケーションを取る方も多くいらっしゃいます。
気持ちは大変理解出来ます。
本音は伝え方も難しく、相手の心情も慮る必要もあります。
以前にも書きましたが、言いたいことを言うことと伝えたいことを話すのは、全く違いますから。
しかし、沢山の気遣いと工夫によって相手と自分を傷付けることなく言葉を伝えられたら、心から分かり合えることに繋がります。
自分の感情を中心に置いていては、それは不可能に近い。
自己中心ではいけないのです。
中心は自分の感情ではなく、問題の本質。
それを捉えて冷静に相手を気遣うことは簡単なようでとても難しい。
でも、それが出来たら以前とは比べ物にならない関係性を得る事が出来ます。
その努力を惜しまない相手が身近にいるなら、その存在はとても尊い存在だと思います。
