時々、僧侶を試すような質問をされる方がいらっしゃいます。
敢えて知っていることを、知らないふりをして尋ねてこられます。
答え方や、内容を聞いて何かを推し量っているようです。
僧侶の力量を測る道具として、ある定型の質問をされているようです。
また、色んな僧侶(宗派もバラバラ)に同じ質問をされているようで、その方が理解されている答えも様々な思想が混じったものになっていました。
はじめから「自分はこう思うけど、どうなんですか?」という質問をしてくださればいいのですが、まったく知らない体で言葉を選ばれます。
信頼の築き方ってそういうことではないと思いますが…
この方はなかなか信頼出来る方には出会えないのだと思います。
出会えても、きっと長続きしません。
何かのきっかけに「やっぱり違う」と、見切るように離れていくと思います。
厳しい言葉になりますが、大変勿体ない生き方です。