台風の脅威が続いています。
その中でお盆のお参りでしたが、何とか無事にやりおおせる事が出来ました。
「まさか、来るとは思っていませんでした」と驚かれる御当家様もいらっしゃいましたが、望む限り(よほどでなければ)は伺います。
ご先祖様や故人様を、今日送り出せることに喜んでくださる様子に、「あぁ、良かった」とこちらも喜んでいます。
道すがら、道中の様子を見ていると、外壁は崩れ、カーブミラーは歪み、瓦は飛ばされ…河は溢れ、街は様々な被害がもたらされていました。
雨漏りなど激しい御当家もありました。
また、離れた場所では竜巻や浸水など甚大な被害が起こっています。
私が何か出来るのは、手の届く範囲。
それが歯痒く力不足を感じつつ、すべてを何とかすることが出来ないのは当たり前で、それを望むことは傲慢でもあると理解しています。
せめて届く範囲は全力でありたい。
まずは、様々な形でご守護くださった仏様に感謝です。