真言宗 共生庵

人 動物 ペット 共生 平等利益 祈祷 供養 共生庵(きょうしょうあん)無断転載禁止

霊符について

霊符を書くに当たっては、結構細かな決まり事があります。

道具や墨なども指定があり、他に金泥(きんでい→純金の粉末)なども必要。

なかなか揃えるのも大変です。

 

また、いきなり書ける訳ではなく、禁食や禁忌などを守り、準備期間があります。

 

書き始めるのも作法があります。

真言を唱えながら、墨を磨ったり筆を整えたり。

 

もちろん、終わってからは開眼(いわゆる魂を込めることです)をします。

そういうのもあって、一つの符を書き上げるのに、だいたい1時間半~2時間かかります。

あくまでも一つの伝ではありますが、当庵ではこれらの作法で書いています。

 

以前、動物(犬)の病気平癒祈願をされた方にお授けしたものは、名刺サイズのもの。

それを、その子の寝床の下に敷き込んで頂いて、施主さんにも毎日祈願してもらっていました。

早い内に験が顕れ、無事に病気は治ったそうです。