修法などを繰返すうちに直感が磨かれるといいます。
これの延長線にあるのが、いわゆる「第六感」です。
更にくっきりと「観える(直観できる)」ようになると、神通力といわれるたぐいになります。
ここまでの力は本当に極々稀。
それを備えた人には、目の前の人の「人となり」や「あらゆる物事」などが見通せるようです。
あらゆるピタリと言い当てます。
こういう方のご祈祷は、効果もかなり早く、確実に訪れます。
弘法大師空海は、神通力がなくても同様の効果を生み出す方法をマニュアル化しました。
それが今日に伝わる「密教」の修法です。
マニュアル化されたといっても、形だけなぞるとまったく意味も効果もありません。
やはり扱えるようになるには、それなりの努力が当然必要です。
マニュアルに添って、正しい努力を続ければ本当に神通力が授かるとも言われています。
よく動画サイトなどで「サードアイを開く」とか「第六感を目覚めさせる」などの内容がありますが、眉唾ものです。
地道な努力。
そして、それを積み重ねること。
その手間を惜しむなら、そもそも特殊な才能を手に入れるなど無理な話だと考えています。