真言宗 共生庵

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諸説ありすぎ

今日は歓喜天様を拝んでいました。

 

当庵では、お招きしたときに「毎月の2日、8日、15日」に、御縁日として拝もう。

と、考えて、そのようにしておりました。

 

以前にも書いたように、様々なお寺に歓喜天様は祀られており、1日と16日を御縁日としている寺院も少なくありません。

 

どちらの御縁日も正しい。

 

儀軌を見てみると、さらに諸説あります。

新月と満月を起点として「◯日後」という説。

しかもそれが、当日であったり、2日目、4日目や8日目など一定しません。

 

何が正解か、もはや分からない。

恐らく、そのどれもが正解なのでしょう。

 

1つ分かるのは、こういう情報に右往左往して、統一感が無くなるのはよくないと思います。

 

前に書いたように「本当はこう、他にもこんな説がある」と分かっていることが大切。

その上で、教義から外れない範囲で「自分は、これに従ってこうしてます。」と出来るならいいと考えます。

 

もう少しは勉強して、当庵としての歓喜天様の御縁日を定めたいと思います。

今はひとまず、当初からの日付で拝みます。