今日は初の馬頭観音様のご縁日。
みっちりと対話出来ると、張り切って拝みました。
午前と午後に1度ずつ、計2回拝みました。
慈悲の優れた仏様ですが、拝み手には厳しいと言われています。
しかし、実際には厳しいという表現は適切ではありません。
端的に言うと「専門性が高い」という感じ。
入り口が狭い。
例えば、聖観音様などは「入り口が広い」「どんな人でも受け入れる」という印象なのです。
ただし、「入れるけど、振り向いてくれるかは別」という感じ。
馬頭観音様は入り口が狭いため、入るには、専門的知識と技術が一定以上必要。
ただし、入れたら必ず振り向いてくださいます。
厳しいから優しい。
優しいからこその厳しさ。
今日はその一面を垣間見たような修法でした。