身近な存在を亡くしたときに、「もっと何か出来たのではないか」と後悔することは少なくありません。
気持ちは痛い程理解出来ます。
でも、それはもうどうしようもないことです。
冷たいように聞こえますが、それは絶対的真理です。
時間は戻らない。
「今」の連続の中に生きているのが我々です。
過去の後悔は、未来に繋げるしか方法はありません。
それでも振り払えない後悔があるなら共に生きるしかない。
悲観して、後悔に呑まれて自分を追い詰めてはいけない。
それでは誰も幸せにならない。
亡くなったからといって、出来ることがない訳ではありません。
出来ることは沢山あります。
「生きていないのに、今さら意味がない」なんてことはない。
亡くなった存在にも、生きている我々にも大きな意味をもたらします。
自己満足としか思えないとしても別に良い。
故人が満足してるかなんて、目に見えないことなのですから証明しようもありません。
それでもやってみる方が良い。
いつか、意味が繋がるときがきます。