明日は馬頭観音様のご縁日です。
今月から、馬頭観音様をはじめとする当庵の仏様や鎮守様に常夜燈を灯しはじめました。
鎮宅霊符神様が電磁波などを嫌う等、色々と問題がありましたが、それらかクリア出来る形が整ったので導入致しました。
燈明は「闇を照らす」ので、迷いの中にいる我々の道を照らしてくれます。
それは仏様が私たちを導く光と同じ。
その光により、あらゆる悪いものを照らして消滅させるため「智慧」を表すとも言われています。
高野山や比叡山の「不滅の法灯」は有名で、常に堂内を照らしています。
お寺に行くと線香とロウソクをお供えする場所があります。
それらに火を灯して、お供えすることで仏様への供養にもなり、自身の闇に光を指して仏様の智慧を授かります。
仏典には燈明をお供えすることによる功徳は相当大きいと書かれています。
だからやる…ということではないですが、燈明の役割や意味を知って行うと、その行為に重みが出てくると思います。