真言宗 共生庵

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信は荘厳より生ず

本尊様をはじめ、当庵にお祀りしている仏様から色々とご加護を頂いています。

お祀りしていないけど、お力をくださっている仏様や神様も沢山いらっしゃいます。

 

ご加護を頂けているからこそ、今私は思ったように行動することが出来ますし、世間人並みレベルの生活も出来ています。

本当に有難い。

 

得たお金は、可能な範囲で仏様の為に使います。

仏具や次第、荘厳(しょうごん→堂内や仏様を飾りつけること)などの購入や、御供えものや花代など。

 

シンプルだった馬頭観音様の周りも、少しずつ華やかさが増してきました。

 

「信は荘厳より生ず」と言われます。

荘厳から心が導かれる…ということですが、まさにそのようにも思います。

 

荘厳をはじめ、様々なものが美しく整っていることで、気持ちが真っ直ぐに仏様へ向かいます。

統一感のない道具が並べられていたり、乱雑に置かれている様子は、やはり気になってしまいます。

そうすると、もう仏様からは意識がズレてしまう。

 

そういった意識のズレをなくし、ただただ祈るために祈る。

それが出来るのは「整っている荘厳」あってこそ。

そして、それがあるから祈りに心が入る。

それが真の信仰に繋がる。

 

仏事でなくても当てはまることだと思います。

オフィスや部屋なども綺麗に整えられていると、やはり色々違ってきます。

働きやすさや、導線、物の場所の把握など、メリットは数多くあります。

見た目の印象や、人物像のイメージにも繋がってきます。