代理でご祈祷を申し込まれる方がいらっしゃいます。
例えば、「子どもの試験合格祈願をお願いします」などのように、ご本人の代わりに祈祷を申し込まれるパターンです。
時には、「本人には内緒で申し込んでます」ということもあります。
色々と事情があるのでしょうし、深くは聞きません。
ただ、当のご本人の気持ちがどうなってるのかは必ず聞いています。
果たして、ご祈願の内容を本当に望んでいるのか。
それが、この手の依頼を受けるかどうかの条件でもあります。
ご祈祷はご本人が望んでないなら、意味も効果も大してありません。
本人の気持ちと、努力、そして仏様のお力が合致することで、ご利益に繋がります。
相互作用なのです。
一方からだけエネルギーを加えても、大した結果はもたらされません。
それが分かっているのに、この手の依頼を受けてしまうとペテンになってしまいます。