真言宗 共生庵

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悪口

昨日は「いつもありがとう」が、簡単に出来るヒーリングと書きました。

 

逆に、ネガティブな力を持つものを挙げると「悪口」です。

当たり前と言えば、当たり前なのですが。

 

自分に対して向けられる「悪意のある言葉」と、他者に向けて放つ「悪意のある言葉」が悪口です。

 

ヒレをつけて、独り歩きするような噂話もその部類だと思います。

噂の始まりは大したことない話も、人を介す内に勝手な推測などが付け加わって、とんでもない内容が「事実のように」語られます。

雪ダルマ式に膨れ上がり、原型が見えなくなります。

いつしか、それが「真実」として認知されていく。

 

それを実行し、広く発信しているのが一部のマスメディア。

一部のワイドショーや週刊誌など、悪意としか思えないような内容を展開しています。

 

人間(人間以外にも当てはまる生物もいますが)には「意識」と「無意識」が存在していますが、厄介なのは「無意識」の方です。

これが「気」に影響を受けやすい。

そして、いつしか「人格」や「性格」に作用してきます。

 

良い「気」も悪い「気」も、他者へ影響するのです。

職場に愚痴ばかり言う人がいて、気が付けばみんなそうなっていたなんて話を時々聞きます。

類は友を呼ぶなどと言われますが、似たものが引き寄せられたというより、「ネガティブな『気』に当てられて染まってしまった」状態ともいえます。

 

前述のワイドショーや週刊誌など、時には感心するほど人を悪く語っています。

語る本人たちは「悪口ではなく評価」と思っているかもしれません。

評価と悪口は違うんですけどね。

 

とにかく、こういった週刊誌などは家に溜め込まない。

眠るときに近くに置かない。

これが大事です。

悪意に自分の「無意識」が影響を受けてしまう。

物理的に遠ざけるのが、影響されない方法で一番てっとり早いです。

 

職場などで関わらざるを得ない場合は、また違う対策が必要となります。