先日、道端で死んでいた動物をお寺に連れてきて供養しました。
その亡骸の近くには、仲間と思われる同種の動物が3匹いて、遺体に誰も近付けないように威嚇していました。
「悪いようにはしないよ」と伝えたら、威嚇をやめて距離を取ったので、不思議なことですが恐らく通じたようです。
ねんごろに供養して、その後は自治体の規定などに照らし合わせた上で対処しました。
亡くなった野生動物には、寄生虫や感染症があるため、直接触れることが出来ません。
手袋とマスク、大きめのビニール袋は必需品です。
供養のときも袋と箱に入った状態で、多少息苦しい思いをさせたかもしれません。
しかし、馬頭観音様のお導きもあって、きっと正しい輪廻に進めたと思います。
縁あって、また会えたら嬉しいです。